オイリー肌(脂性肌)でこのような悩みはありませんか?
- 顔がてかてか光る
- スマホがべたべたになる
- 会社の電話機の受話器がベタベタになる。電話が終わった後いちいち拭いている
- パソコンのキーボードがつやつやになって恥ずかしい
- 他の人のパソコンの液晶を触ると、指の跡がついて恥ずかしい
- いつも同じ場所にニキビ、吹き出物が出る
電話やキーボードがベタベタになるのは、人に嫌がられてないか気になりますよね。
オイリー肌(脂性肌)とはどんな症状?



オイリー肌(脂肌)は、お肌がてかてかつやつや光ったり、皮脂でべとべとになるといった自覚症状が現れます。特にTゾーンが汗腺が多いため、脂でべとべとになりやすいです。
なにげに顔を触った手でスマホやキーボードを触るため、触るもの皆ベタベタ、つやつやになってしまいます。
また毛穴の余分な皮脂のためアクネ菌が増殖し、ニキビ、吹き出物が出やすくなります。
鼻のまわりには皮脂線が多いため、脂が毛穴に溜まりぶつぶつになります。
正しいスキンケアを行い、脂がなるべく出ないよう生活習慣を変えましょう。
オイリー肌(脂性肌)でやってはいけない事



まず、オイリー肌を改善するための方法ですが、脂っぽい肌の方がついやってしまいがちな、このようなことをしてはいけません。
石鹸でゴシゴシ洗顔のしすぎ
皮脂を根こそぎとってしまうと、肌から脂分がなくなり、逆によけいに皮脂が分泌されてしまいます。
石鹸は強いものを避け、お湯で優しくていねいに洗いましょう。
脂取り紙でひんぱんに顔の脂を取ること
皮膚の脂を必要以上に取ってしまいます。これも洗顔と同じで、よけいに皮脂が分泌されてしまいます。
化粧水などをガーゼを使い優しく顔の脂を取るようにしましょう。
鼻の毛穴にたまった脂を指などで押し出すこと
鼻の左側に皮脂が溜まってブツブツが多かったので、いつも鼻の左側の脂を爪で押し出していました。
何年も続けて、ふと鏡を見ると、鼻の左側だけ大きくなっていたのです。まるで小鼻が膨れたような感じです。
とてもみっともないので、鼻の脂を押し出すのは止めました。
止めたというか、月に1回くらいたまにやる感じにしました。左側だけが大きくなるという事は、両鼻わきの脂を押し出していたら両方が大きくなるはずです。
つまり鼻全体が大きくなるということです。いくら脂を取りたくても止めておいたほうが良いです。
てかるからといって、ファンデーションを厚く塗ること
ファンデーションが毛穴をつまらせて余計にブツブツが増えるかもしれません。 お肌に良くないため、ファンデーションは適量にします。
オイリー肌(脂性肌)の正しい対策・治し方



オイリー肌(脂油肌)は、まず生活習慣から変えていかなければなりません。
食事
当然ですが、脂の摂りすぎは要注意です。余分な脂が皮脂として分泌されてしまします。
ポテトチップス一袋だと26gの脂肪分、結構な脂を体に入れていることになります。
ストレス
ストレスも皮脂の分泌が増える原因となります。
難しいですが、なるべくストレスのかからない生活をこころがけましょう。
保湿
オイリー肌(脂性肌)の方は省略してしまいがちですが、重要なのは保湿です。
保湿してお肌の角質をしっとりさせることで肌が正常に働き、外敵の侵入を防ぎ、必要以外の脂分は必要ないと肌が判断して脂の分泌を適度に抑えてくれます。
女性のオイリー肌(脂性肌)の対策方法



女性はメイクをするので、そのあたりにちょっとしたコツがあります。
クレンジングはオイルベースのものを使う
脂にオイル?
と思われるかもしれませんが、オイルが肌の脂となじみ、適度に脂分を洗い落としてくれます。
「パウダータイプ」のファンデーションを使う
パウダーが脂分を吸収してコントロールするため、テカテカ感が減ります。
「リキッドタイプ」のファンデーションを使う
保湿成分のはいった美容液タイプのリキッドファンデーションを使うと、肌を保湿し余分な脂の分泌を防いでくれます。
メイクの方法を変える
ファンデーションを薄くして、目、唇を強調するメイクにすると、お肌に視線が行かないため、「てかてか肌」には効果的です。
男性のオイリー肌(脂性肌)の対策方法



そもそも男性ホルモン(テストステロン)のはたらきで皮脂線から脂が出るのです。男性の肌が脂っぽくなるのは当たり前のことです。
それでもオイリー肌(脂性肌)がひどすぎる場合。
脂取り紙は使わない
脂を取りすぎて、肌がまた脂を余計に出してしまいます。
男性用化粧水の軽めのもので、ガーゼやハンカチなどで軽く拭き取るようにしましょう。
お風呂や洗顔でこすりすぎない
ついやってしまいがちなゴシゴシ洗いですが、脂がなくなるため肌が余計に脂を出してしまいます。
優しくていねいに洗うよう心がけましょう。
まとめ オイリー肌(脂性肌)の対策・治し方
- 脂を取れば取るほど、皮膚は脂分不足と思い、余分に皮脂を出すようになります。
- 洗顔、お風呂などではゴシゴシ洗いをせず、優しく洗うようにしましょう。
- 脂取り紙などは使わず、ハンカチやガーゼで拭き取り適度な脂分は残すようにしましょう。
- 乾燥肌などの症状に比べればずいぶん楽です。少しくらいの脂であれば健康な証拠です。気にしないようにしましょう。
- ニキビ、吹き出物がいつも出るような症状であれば、自分で判断したりせず皮膚科を受診しましょう。
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